「お部屋を借りる」とひとことでいっても準備は意外と多いものです。
お部屋探しや内見、入居審査・契約・引越しなどやらなければならない作業が多く混乱してしまいます。
お部屋探しから入居までの流れを把握し、スムーズに引越しをしましょう。
STEP1 希望条件を考える
まずは、どんなお部屋に住みたいのか考えてみましょう。
「間取り、部屋数は??」「バス・トイレは別それとも一緒??」「インターネット環境は??」「セキュリティは?」「子どもの学区域??」「エリアや沿線は??」
希望条件をあげればキリがなく100%条件があう物件はありません。
しかし、その中でも絶対に譲れない条件をリストアップしておくと、実際にお部屋探しをするときに役立ちます。
STEP2 お部屋探し
どんなお部屋に住みたいかイメージが決まったら、お部屋探しを始めましょう。
リストアップした希望条件をもとに、物件情報サイトや不動産会社で希望にあう物件を探していきましょう。
STEP3 内見
気になる物件が見つかったら不動産会社に内見の予約をしましょう。
実際の現地を自分の目で見ることで広告では気が付かなかったことがでてくるでしょう。気になるところがあれば内見に一緒にくてくれている不動産会社のスタッフたずねてみましょう。
契約が終わり引越ししてから後悔しないように、お部屋だけではなく、周辺環境についても確認しておきましょう。
住みたい!というお部屋が見つかったら申し込みをしましょう。
内見した当日から申込ができる物件がほとんどですが、内見をした時間が遅い時間であった場合は翌日以降の申し込みになることがあります。
STEP5 入居審査
申し込みをした情報をもとに、保証会社、家主、不動産会社が入居審査をします。主に確認することは下記の項目です。
保証貸家 ・家賃の支払い能力があるか。
・滞納時に代わりに払える人はいるか。
不動産会社 ・家主や近隣の住人に迷惑をかけないか。
・お部屋を大切に使ってくれるか。
家 主 ・家賃滞納や近隣住人と問題をおこさないか。
・礼儀や人柄、常識はしっかりしているか。
他にも審査項目はありますが、審査を通った人が賃貸借契約締結に進むことができます。
STEP6 契約・鍵渡し
入居審査が通ったら賃貸借契約を締結します。契約書類には入居中の注意事項や敷金の返金など重要な項目ああるのでしっかり確認しましょう。
契約が完了すれば入居ににあわせて鍵を渡されます。契約書類に記載されている家賃開始日以降はいつでも新居に引越しすることができます。
入居日が決まったら、電気・ガス・水道などライフラインの利用開始手続きをしましょう。特にガスについては開栓に立会が必要になるので早目に予約をしておきましょう。
STEP8 役所での手続き
お部屋の手続きの他に役所での住所変更等、実際に生活していくために必要な手続きがあります。
春の入学・入園の時期には学区の関係もありますので早目にどんな手続きが必要でいつまでにやらなければならないか確認しておきましょう。
STEP9 引越し
引越し業者に見積りをしてもらって引越し日の予約をとりましょう。
新生活のスタートです。
皆さまの新生活が輝けるものになりますように♪